【一年間の振り返り】 Taiki Suzaki

こんにちは!今回は1年間の振り返りを、すーさん(別名: サイコパスーさん)に書いてもらいました。

それではどうぞ!

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~この先閲覧注意自己責任でお願いします。~

(恥ずかしいのでできれば読まないでほしいです。)


どーもースザキと申します。巷ではサイコパスーさんと呼ばれていますね!

かつてはプーさんに似ているからスーさんという愛おしいあだ名をいただいてたのですが、後にそこにサイコがつき忌まわしい名に変貌しました。(僕はサイコではありません。)

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本日はモリ・カンからRyoso cupの感想を依頼されてたのですが、なんせ昨日食べたものも覚えていられない人間なので、ほとんど記憶にございません。

なので今日は僕の一年間のパーラ人生の振り返っていこうと思います、

 

今日はおもに3つの項目について書いていこうと思います~

目次

・パーラをはじめたきっかけ

・なぜサイコと呼ばれるようになったか?

・パーラを一年間やってみた感想


では、はじまり、はじまり

 

なぜ、パーラを始めたか?
理由は二つあります。

1つは単純に英語に興味があったからです。

自分は昔から海外ドラマや洋画(ホラー、スプラッター系は大好物♥)が好きで

英語を字幕なしで聞き取れたらめっちゃええやんと思ってました。

サーオリで先輩方がデモ(demonstrationです)している姿をみて

めっちゃ素早く相手サイドの伝えてる英語の内容を聞き取って自分の意見を英語でスピーチしてる姿をみて<これだっ!(ビビっ)>て思いました!


2つめは単純に運動部の勧誘がウザかったからです。

僕は入学当時から体格が人一倍大きくて少しぽっちゃりしてたので(決してデブではない。)

アメフト部、らぐびー部、相撲部から激しく勧誘されていました

(たしかに新勧にきていた一年生で一番大きかったけれども、、、。)

中には夜中までしつこく勧誘のLineしてくる輩もいました。(即効ブロック)

それもあってクラブ活動は運動部に対してあまりいい印象がなく文化系のパーラをメインに頑張っていこうと決めていました。

(しかし運動部の方は気前がよくたくさん食料をごちそうしてくださるので、入部を迷ってるふりして1,2ヶ月間feedしてもらいました。)


てな訳で私はパーラを始めることを決意いたしました!

 

サイコと呼ばれるようになったわけ
(これはたくさんの方が聞いてくるのでここに記すので金輪際きかんとってな。)


この事件はある蒸し暑い夏休みにおこりました

Z先輩がスピーチ中に「Trump is di○k!」とおっしゃって

それを拝聴なさっていたS先輩が「di○kってなんだぁ~?」とおっしゃったので


僕が爽やかな笑顔と供に「Googleで画像検索してみたらどーですかぁ~?」

とうっかり発言してしまったことをきっかけに瞬く間に僕のサイコ疑惑がひろがりました。(理不尽ですね。)

 

今ではとても反省しています。

 

 

もう一つ僕がサイコと呼ばれる由縁で避けて通れないのはequity問題です。

ぼくはしばしば先輩方からequityをviolateしているとのお叱りをいただきます。

本当に直したいのでただいま絶賛矯正中です!

その課程で僕がequityをviolateしてしまう理由を考えてみました。(参考までに記します。)

1つは僕のpersonalityですかね?笑

これに関しては変えるの難しいので時間をかけて経験を積んで修正していこうと思います。


2つめが特に僕の意見ですが英語力かなぁと思います。やはり、英語はほとんどの人の場合第二言語なので言葉のconnotationや微妙なニュアンスが分からなかったり、苦手意識から短絡的に簡単な英文を作ってしまいlogic jumpに陥ってviolateしてしまいがちになります。ex)children are stupid(こんなかんじ?)

ですので日頃から英語に触れて苦手を払拭していきたいです。


3つめは僕の圧倒的知識不足が原因だと思います。

パーラをしていると世界にはたくさんのdiversityが存在して中には様々なminorityの方や実際に苦しんでいたりする人達にdebateを通してたくさん出会います。

僕がviolateしやすいのはそういう方に実際に対面したり、意思疎通したこがなく、そもそも存在自体を知らないまたは理解不足のために思いを馳せきれないで発言しているのが問題かなと思いました。(まさに無知は最大の罪ですね。)

なのでたくさんリサーチなどをしていろいろなdiversityの理解を深めて逝きたいと思いました。(いつかイッツアスモールワールドのようにみんなで手をつないで歌ってる世界になってほしいですね!)

 

以上僕が不本意ながらサイコとよばれる原因の思い当たる節です。

(ちなみにまだ他にもあると思う方もいらっしゃいますがご勘弁を、、。)

 

3,パーラ人生一年間の感想

この一年間でたくさんの新しい方々と出会うことができとても充実した毎日を過ごすことができました。パーラの人々はとても特徴的で個性的な方がたくさんいて

(千鳥風にいうと「キャラの癖が強い!」)自分はあまり特徴がなく目立たない存在なので頑張ってついていくので必死でした笑 。けれども毎日刺激的で飽きない日々を送れました!


また自分の中の課題もたくさん見つけることができました。

さっきのequityや知識不足はもちろんのこと、Speechでいえばspeechの骨組みに例やイラストをしっかり加えて肉付けをすることなどです。(お腹まわりの肉付けは得意なのですが,,、。)


来年度はこれらの課題克服を胸にさらに進化し、充実した日々を送りたいですね!


以上サイコパすーさんでした。


おしまい

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すーさん、ありがとうございました!

【東映杯ブログ】Masachika Onishi

こんにちは!今回は2月に行われた東映杯に参加した、まさおさんに書いてもらいました。

それではどうぞ!

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東映杯ブログ

こんにちは、関西老害衆の1人、大阪大学4年(ディベートは5年目)の大西将央です
これはディベーターあるあるだと思うのですが、普段英語表記の名前なので漢字にすると誰か認知できないですよね~

ちなみに僕の場合余計悪いのは、あだ名のMasaoと本名のMasachikaで表記ゆれが存在することですね(今回はMasachikaで登録してくださっていました)

東映杯にジャッジで参加してきたのですが、もりかんに「暇だったらブログお願いします、Asian Judgeの話聞きたいです~」と頼まれたので今回筆を執っています、書く内容にも困るのでとりあえずジャッジの内容メインで書いていきたいと思います
(今回は運よくジャッジプライズをいただけましたが、僕はジャッジ上手くないのでそんなに参考にならないと思います笑)


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1.大会の感想
2.ジャッジについて


後輩たちがみんな面白いブログ書いてるので面白いこと書きたかったんですが思いつかなかったので以下おもんない淡々とした内容になります。内容が無いよう~(絶対零度

 

1.大会の感想

1)運営ACの皆様本当にお疲れ様です&ありがとうございます

そもそも大会を運営すること自体がとてつもなく大変なのですが、今回はそれに加えて
・コミ育成のため初経験の人を積極的に募集
・新型コロナの蔓延による諸々の対応(大会開催の可否、会場との交渉、参加者キャンセルの対応、等々)
等の状況により死ぬほどしんどかったということが容易に想像できます

またACの皆様もそもそも大会数が増えている昨今でAsianのMotionを用意するのは大変ですし、直前で1日大会になったためその調整なども入りギリギリまで仕事が多かったと思います

このような中で大会を開催していただき、本当にありがとうございました
(3月の大会がキャンセルラッシュになり個人的に卒業前最後の大会になりそうなので、結果として参加できてとてもうれしかったです)

 

2)各ラウンドの雑多な振り返り

R1
THW treat the deaths of soldiers as regrettable losses of lives rather than examples of heroism

ふわっとしてるMotionだしきっとごちゃるんだろうなあと思ってたらやっぱりごちゃりましたが、まあパネルだったので耐え(逃げ)

思いますけど、Consensus方式じゃなくてInitial voteで勝敗が決まるとき、実質パネルが喋れるのって1人3分くらいじゃないですか?
どうやったらいいジャッジができるのかまじで分からないですよね~


R2
THBT developing countries should not allow large multinational retail chains (e.g. Tesco, Walmart) to advance into their market

好きなMotionキターと思いつつも経済Motionだしキャラとメカニズムごちゃるんだろうなあと思ってたらやっぱりごちゃりました()

まあ単チェアだったので思考の整理に時間を使えて助かりましたが、RFDはまじでストラクチャー無く全部のBenefit / Harmを吟味するみたいなウンコになりました笑


R3
THBT supreme court should have the power to strike down legislation

2勝同士の試合っぽいな~と思いつつプレパの時に予想していたClashと大体同じ試合進行になったので比較的楽ではありました

が予想してたよりPrincipleが結構がっつり議論されてたのできちんとまとめてRFDで説明するのが大変でした


GF
THBT the LGBTQ+ movement should advocate for the Reclaim Pride Coalition over the general pride parade

Info
The Reclaim Pride Coalition is a coalition of LGBTQ+ groups whose main concern is the protest against a perceived lack of activism increasingly present in the corporate-sponsored floats and police-lined streets in the general celebratory parade that is an annual tradition coordinated by Heritage of Pride.

GFジャッジ一同でInfo slideとにらめっこしながら試合開始まで談笑してました笑
分析詰まってる~うっめ~って思いながら聞きつつ、これくらいのレベルになるとさすがにパソコンジャッジではノートは取れても処理が追い付かないことを悟る

 

3)全体の感想

・イントロとサインポストの重要性
上手いチーム・聞きやすいスピーカーはやっぱりイントロやサインポストがしっかりしてると思いました、なんか’SQ how soldiers are suffering’ ‘Justification of this policy’とかふわっと曖昧なタイトルじゃなくてきちんと「どんなSufferingなのか」「何を達成するために何を犠牲にすることの正当性なのか」とか詳細な概念がきちんとわかるサインポストだとその後が聞きやすいですね
あとイントロ付近で試合やクラッシュのセットアップ・Clarificationがあるとジャッジが自分自身で整理しなくてよくなるので、その分バイアス介入が減ったり分析の精査にリソースを避けて助かりました
(GFはPM/LOどちらもこれがあってめっちゃ分かりやすい・上手いと思いました)

・ストラクチャーの粒度
これは単純な話サインポスト内部のナンバリング・区分けなんですが、別にそれがないFluidなスピーチでも聞きやすい方はいますね
おそらくそれはディスコースマーカー(moreover, in addition to that, howeverとか)の使い方や、話が前後しないような順番の並べ方など細かいところに気配りのされてるスピーチなんだと思います

・分析の具体性と深さ
AssertionのReasonはAssertionとはよく言いますが、主張を支える根拠となる説明の根拠がないとやっぱり強くは評価できないことが多いと思いました
Corporation will not exploit because they care reputationとかだと「なんで企業が評判を気にするのか」が言えてないですよね
それとかCitizens will voice out and we can change X through politicsとかだと「政治を通して変化ってなんやねん」っていうのが具体的にイメージつかないですよね
これらはどれも例にすぎませんが、東映杯(に限らず最近よく思うこと)でここら辺の分析の具体性・深さがあるともっといいのにな~と思うことが多々あります

・BPよりスピーチが雑になる説
みんなBPの時はあんなにニュアンスや明瞭さやメタ視点のフレーミングを丁寧にしてくれていたのに、Asianになるとどうしてしなくなるんだ!どうしちまったんだ!って感じですね笑
なんか全体的に適当な実例とかイラストぶん投げて終わってることが多く感じました(あくまでも個人の感想です)
Asianでも分析が飛び交ってジャッジが脳死しがちなのできちんと丁寧にしてくれると助かります

(こんかいは参加者全員マスクの着用が義務付けられており試合をジャッジしている時もずっとつけていたのですが、途中から酸素不足で頭がぼーっとしかけることもあり余計しんどかったです笑)

 

2.Asianジャッジについて


僕本当にジャッジへたくそなのでなんでこれ書くねんて感じなんですが、いつもやってたことと今回特に注意したことをちょろっと書いてみます


1)いつもやってること
〇主張の成立に必要な証明責任を整理してそれがどれだけ充足されているかを考える

例)
・政府がAとBのどっちを優先するべきか、というコンパリにおいて「政府はActiveにAが苦しむ原因を作ったので、Aを優先するべき」
→政府はBが苦しむ原因を作ってはいない、という分析がないと対照的な比較になっていない

・MNCはここがクソなのでヤバイ→MNCがいないときに残る企業はクソではない、という分析がないと完成していない

みたいな感じで必要なことが説明されているか、を常に意識しながら聞いています

ただこのやり方の問題点は、
・ディベーターの望むような評価にならない
→ジャッジが勝手に評価してるのでそれはそう
・注意しないと証明責任のかけ方が不公平・Unfairになる可能性がある
などがあり、個人的には好きなやり方だったんですがいつもジャッジの点数が伸び悩んでいました


〇前提から確認していき、前提のたっていない部分はその先の分析を考慮せずとも勝っている/負けているという風にする

いわゆるDefinition / Context / Characterとかが割れることがAsianには多いと思うんですが、普通ジャッジは優しいので「ここでは差は付きませんでした」「もし仮にこの前提が正しいとしても・・・」って水かけにしたりEven ifでRFDを作ることが多いと思うんですが

僕はむしろ、そこで差がつくなら可能な限りそうして「ここで勝ってるのでまあこうなりますよね」みたいな雑RTAみたいなことをよくやっちゃいます笑

もちろん本当に競っている時は丁寧にやるのですが、いつも雑にやっちゃうのでそれで満足度が下がりがちでした笑

 

2)今回特に注意したこと
〇RFDのストラクチャーやサインポストを提示する前に試合の前提・流れを確認してジャッジの導入とする

いきなり「こういう基準で見ました」って言われるとすんなり入ってこないことが多いので、まず試合の雰囲気や両サイドがやりたかったことを確認してから進めるようにしました

例)R3の最高裁のやつ 【以下、雑に書くので必ずしも実際の試合の中身と一致するとは限らないです】
Govは基本的人権の話を守ろうとし、Oppは「憲法解釈に絶対的な正解がないから多様な意見の反映される民主的決定が大事」というケースを守っていました
ここにおいてGov→Oppでは「基本的人権は議論の余地なく大事」という反論をしOpp→Govは「絶対的に重要とは言えない部分があるよね」という反論をしており、両者ともに相手の結論の重要性自体を削ることはしていなかったです

よってこの試合では
・どっちのケース(基本的人権の裁判なのか、議論の余地が大きい裁判なのか)が起こりやすいといえるか
・それぞれのゴールがどれくらいExclusiveに達成できるか

という2点で比較します


という感じでしました


〇反論とかはなるたけ細かく引用して吟味する

Asianだと「この分析出してるやん」みたいに1つの分析の評価で勝ち負けが割れたりもしくは満足度が下がったりすることが多いので、できるだけ丁寧に拾って話すようにしました

まあただR3のあとディベーターの方にジャッジのフィードバックをもらいに行ったら「これは好みですが私はもっとざっくりしてる方が好きです」と言われたので、細かくすることが必ずしも正しいとは言えないとは思います


〇全部程度ものを意識してComparativeに話す

よく「立った/立たない」とか「取れる/取れない」みたいに言うことが多いですが、そういうことはせず以下の点に注意しました

―どれくらい評価できたのか 例)
・Aが起こりそうなのは分かったがなぜそれがBにつながるのかはわからなかった
・なんとなくAが可哀そうなのは分かったが積極的な説明に欠け強くは評価できなかった

―相手と比べてどうだったのか 例)
・GovのHarmは○○くらいで説明が終わってすこしふわっとしていたが、OppのBenefitは○○のように具体的にイメージできるところまで説明されておりより強く評価できる


みたいな感じできっちり両者を比較しながら説明するよう心掛けました

 


あ~なんかここまでカタカタしましたが話が単調で面白くないですね~申し訳ないっす

きっと将来有望な後輩たちがもっと面白いブログを今後書いてくれるのでそっちに期待してください笑笑


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🦸Toei Cup 2020🦸
-Student best adjudicator & 2nd best adjudicator
👉Masachika Onishi

-DCA
👉Luu Khanh Ha

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まさおさん、ありがとうございました!

【KK-Cupを終えて】Yuki Saito & Kan Morta

こんにちは!今回は2月に行われたKK-Cupに参加した、さいとーゆーき&もりかんに書いてもらいました。

それではどうぞ!

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こんにちは!大阪大学1回生斎藤有輝です。2/8,9日に名古屋で行われた1年生の学年大会KKCup(BP)に参加してきました。BPの学年大会としては最後だったので気合いを入れて頑張ってきました。以下に書いていきたいと思います。


今回のパートナー
今回の大会はICUの奥村幸太くんとJointチームとして参加しました。関東・関西でペアを組んだわけですが、知り合ったきっかけは夏に韓国で開催されたADIです。ADIはアジアの各国からディベーターが集まり、一週間近くレクチャーを受けたり大会に出たりするイベントで、日本勢としてディベートしたり観光したりするなかで仲良くなれました。こんな感じで自分の住んでいる地域だけでなく、幅広く友だちができるのもディベートの一つの魅力ですね!また組もうね~。f:id:ouessparldebate:20200227055011j:image
大会の内容
一言で言うと、今回の大会は学年大会にも関わらずめっちゃレベルが高かったです。一戦一戦が重くて、大会が終わった後は疲れ果ててました。結果としてはなんとかSemiFinalまで進むことが出来ました。嬉しい、、、

詳細は1Rから順に1位→2位→3位→3位で11thBreakingでした。特に最初は僕の調子があまり上がらず、パートナーにめっちゃ助けてもらいました。ありがとう😭 4Rはバブルラウンドで4位以外がブレイク条件だったのですが、なんせ1→2→3と来ていたので次は、、、とか考えてしまって心臓バクバクハラハラドキドキでしたがなんとか耐えました。

翌日のブレイクラウンドではなんとかPre-Semiを勝ち上がりましたが、Semiで負けてしまいました。後から聞くと、2位と3位が3-2スプリットだったらしいのでまぁ奮闘出来たと思います!

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3)まとめ

大会通して、パートナーとしっかり意思疎通して助け合いながらいいラウンドが出来たと思います。楽しい大会でした、こーた君ありがとう!

今回の大会で最も感動したのが、京大の同期が優勝したことです。あんなにレベルの高い中でしっかり勝ち切るのは本当にすごい、いつも近くにいる友達の活躍にとても良い刺激を受けました。

まだ学年大会としてはジェミニが控えています。先輩、同期、環境に感謝しながら今後もディベート頑張っていきます!

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こんにちは、阪大1年の森田(もりかん)です。2/8, 9に名工大で行われたKK-Cupに参加してきたので、その感想と振り返りをテキトーに書いていきます。暇なら読んでみてください。

関西同期の素晴らしいブログ(下に貼りました)に感化されて、自分も何か書きたい!と思って書き始めたものの、彼らのような面白さも無ければ文才がある訳でも無いので悲しい、、、ぴゑん。

・大会前
最後の1年生大会 & 関西同期も結構出る & Asianしたくない & 名古屋のご飯美味しそう等のmultiple incentiveがあって出ることを決めました。

ペアはこれまで組んだことがない人と組みたいと思ってたものの、関わりが少ない人に自分から声をかける勇気もなかったのでTwitterで募集した所、連絡をくれたWADのみっつーと組むことになりました。みっつーのことは、某市立浦和高校で無双していた時期からidolizeしていたので、組めてめちゃくちゃ嬉しかったです。

ツヨツヨなペアを得て、良いところまで行けるんじゃね?と企んでいたのですが、参加者リストを見るとツヨツヨな人らばっかりで萎えました、、、ぴゑん。

・大会直前
大会前がテスト期間だったこともあって、二人揃って練習できたのは、大会の前々日と前日の京大練だけでした。京大練が終わってから、KDSの某カップルらと一緒に宿泊所(名古屋の大会では恒例?の南山研修センター)に向かいました。

宿では、京大の某たかぴろさんらが暴れていてカオスでしたが、mrmrさんが酔い倒れてるのを見れたり、全国から集まった同期と交流できて楽しかったです(小学生の感想文)。

・大会中
R1. THBT western liberal democracies should dismantle political parties that promotes racist ideologies(OO)
初っ端からツヨツヨな人らと同じ部屋に。横にさい鳥くがいたこともあって、プレパ段階から焦ってしまって、WSDC 2017 GF/秋T RGFと同じだ!進研ゼミしよう!と思いつつも、あまり良いケースが立てれませんでした。さい鳥くに負けて2位、、、悔しい。

R2. TH, as minority race group in their region, would shame majority race group who publicly state their racial preference in their dating and sex lives(OG)
とりあえずMotionが難しかったです。それにOGで何を言えばいいのか分からないまま試合に突入して、焦りました。が、minorityがmajorityとromantic connectionを持つ権利(そもそもこういうコミュニティにいるminorityってmajorityとromantic connection持ちたいの??そんな持ちたいなら、どうせ持てるくない??等々アンリアな点多々あり)みたいなのを守って1位。

R3. THS communal child rearing(CG)
またまた、ツヨツヨな人らと同じ部屋に(これは点数的に仕方ない)。やったことがあるMotionだったので、割とよいエクステンションを出せて、割と上手くフレーミングができて嬉しかったです。が、フレーミングに気を取られてCOにengageできず2位。

R4. THBT handicapped entertainers should refrain from using their disability in a comical or self-deprecating manner to humor the audience(CO)
このMotionもR2と同様に、見覚えはあった(某まさおさんに脳性マヒブラザーズや濱田祐太郎を教えてもらって動画だけ見た)ものの、具体的にどういうentertainmentの話をしていて、それが無い世界で何が起きるのか?がイメージできず、vagueなことしか言えませんでした。その結果、エクステンションの方向性は悪くなかった気がするものの、ちゃんとmaterializeせずに突っ走ってしまって撃沈。

BA. 7点、9位ブレイク
R4をジャッジしてた某たかぴろさんに、“チェアとディシジョンが全然違った〜”と言われて、嫌な予感がしてたのでBAまでの時間が苦痛で仕方なかったです。

R4が終わった直後に、同じ部屋にいたKDSの某カップル(上のカップルとは別のカップル)に"COが1位は固い"みたいなことを言われて、"他の3チームもそこまでmaterializeしてないし、まあ行けてるんじゃね?"と思っていたので、4位で激しく落ち込みました。まさに1st mental breaking teamですね。

ただ、4位になったことで、"みっつーと組んでるし、テキトーにやってても勝てるだろう"みたいな謎の過信が消えて、2日目に望めたのでこれはこれで良かったかなあと。

Pre-SF. THBT developed countries should not require developing countries to adhere to any environmental restrictions(OO)
これはプレパ段階から方向性が見えやすかった(というかOppは環境守るしかない)ので、比較的やりやすかった気がします。終わったあとに、mrmrさんに褒められて嬉しかったです。もる兄〜(言ってみたかっただけ)

SF. THBT states should not reject immigrants who oppose the prevailing social values of the receiving state(CO)
OOに考えてたエクステンションを取られてしまって(Govtとしてimmigrantよりcitizenをprioritizeすべきみたいな)、苦し紛れにimmigrantのflipをした結果、それが割と評価されて、1位に。

あとあと考えると、immigrantとcitizenがtrade offになるほどimmigrantを受け入れることによるcitizenへのharmがOOから出てきてなかった(というか出すの難しそう)ときに、immigrantへのharm/benefitの方が議論しやすいなあと思って、COが評価された理由にも納得がいきました(何様)。

あと、さい鳥くに初めて勝ててめちゃくちゃ嬉しかったです。これぞ9位ブレイクからの下剋上

GF. THBT parents/teachers should strongly teach their children that “process is more important than the result”(CG)
プレパ段階から、色々とアイデアが出てきていたので、Openingの出方によって何をエクステンションにするか/どうフレーミングするかを考えることに時間を使えて、個人的には満足の行くエクステンション/スピーチができたラウンドでした。

ただ、あとあと録音を聞いたら、自分の声が小さすぎて萎えました、、、本当にマイク使ってたのか??。それに"like"を連呼してて、きっっっっっっっっしょってなりました。スピーチ練習大事ですね。

結果は、5-1splitで2位に(OGが1位)。結局、OGと同じラインでメカニズムを足してたけど、そのメカニズムが何で大事なのかを示せてなかったことが敗因かなあと。これはウィップの責任ですね、、、反省。

・雑感
とりあえず、みっつーが天才過ぎました。持っている分析の引き出しがめちゃくちゃ多いし、それらを短時間で整理してスピーチにするための処理能力が凄いと思いました。練習のあとに似た論題の音源を聞いたり、試合内容をノートにまとめたりしていて、分析の多さにも納得がいきます。GFまでキャリーしてくれてありがとう!感謝!

あと、優勝した京大の二人、おめでとう!悔しいけど、RyosoもKKも凄いし、尊敬しかないです。次は倒します。

そして、運営、CA、ジャッジしてくださった方々、本当にありがとうございました!来年はコミュニティに還元します。

これで1年生大会も最後、BPシーズンも終わりということで、節目の大会感が強かったです。1年間お疲れ様でした!1年終わるの早すぎ!Asianしたくない!先輩になりたくない!ぴゑん!

・関西同期の素晴らしいブログ
By なぎサイコ
https://ouessparldebate.hatenablog.com/entry/2020/02/22/232724

By お母さん
https://nwu-ess-parl-blog.hatenablog.com/entry/2020/02/24/090434

By バイシェン
https://kyodaidebate.hatenablog.com/entry/2020/02/24/224212

By マスベ
https://kyodaidebate.hatenablog.com/entry/2020/02/24/235037

By 鳥ちゃん

https://kyodaidebate.hatenablog.com/entry/2020/02/25/232917

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🐣Results of KK-Cup 2020🐣

-Grand Finalist

👉ミツカン味ぽん(Kan Morita joint)

-Semi Finalist

👉Osaka ICU(Yuki Saito joint)

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さいとーゆーき&もりかん、ありがとうございました!

【ざかんの報告】Honoka Takayoshi

こんにちは!今回は2月に行われたThe Kansaiに参加した、ほのかさんに書いてもらいました。

それではどうぞ!

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ざかんの雑感、我なりに

今年4年生になります、高吉です。ブログを書くのは初めてでちょっとびびってます。読みやすくもないが、自分らしく、ccfなんか眼中にもないという感じで書いていきますので、カチッとしたのが好きな人はムズムズしちゃうかもしれません。あと、ディベートのためになるようなことは何も書きません。雑感やし。ほんでちょっと長いかも。まぁ気が向いたら適当に読んでね。

でもとりあえず大まかに項目を作っておこうかな。(後輩にストラクチャー教えてもらいました、ブログの。)
1. チームはどうやって決まったの
2. どんな感じで練習したの
3. 大会中はどんな感じだったの
4. 大会の後
5. 雑感


1. チームはどうやって決まったの
別に特にBPがうまいというわけではないんだが、えいじゃんはもっと好きじゃなく、ディベーターでは出ないでおこ〜って結構心に決めてました。本当は京大OBのたがいさんのチームの提供ジャッジしようと思って連絡取ったら、「1人抜けちゃって一緒にでん?」って誘っていただきました。もう1人は神大なっちゃんさんということで、「あーこのチーム楽しそうやな〜」と思ってあんまり悩まずに入れてもらいました。私安直やから、引退とか嘘やから。すーぐ、大会出るから。まぁそういうもん。

2. どんな感じで練習したの
大会前私はただひたすらレポート課題に追われてました。7つ書いたんですよ、皆さんからしたら普通なんかな。私的にはものすごくとてつもなく大漁。だから、あんまりチームで練習できなかったの申し訳なく思ってます。それでも関西練習会でラウンド練したり、時間作ってプレパ練したりしました。最初の方はvetoに結構時間かかってて、けど私は自信ないからなんも決めれなくて全部任せちゃってそれも申し訳ない。なんか言い出したらキリがないから言わないけど、とりあえずお二方がすごいなぁって思いました。ずっとゆりかごでゆられてるかのような安心感を感じてました。これが最適な表し方だと思う。
個人的には、たがいさんがラウンド練の動画や音源送ってくれたから空き時間に聞いてました。自分のスピーチ聞くのほんまに苦痛。でも色々改善せなあかん、と思って頑張って聞きました。あの時期朝の電車は憂鬱度増してた。

3. 大会中はどんな感じだったの
大会中は、アドレナリンで頭の血液沸騰しそうな状態と、あー結果聞きたくねー気持ち悪い〜〜ってのをずっと繰り返してました。どのラウンドも色々思ったけど、R2とR3は満足度高かったかなと思います。
R2はめっちゃパートナーがすごかった、2人とも。ここで勝てたのが結構運命の分かれ道やったと思う。religious org のtax exemption なくしますって古典だったのだけど、ディベーターの年齢層が高いといろんな角度からの分析が出て面白いな〜と感じますやっぱり。
R3はリプライみんなに褒めてもらったからそれだけが嬉しかった。実は自分でも、お、フレーミングイケてるくね??って思いながら話してました。ほんまにそれだけやな。あ、モーションはfeminist iconのやつ。
バブルで迎えたR4は5割いけてて5割落ちてると思ってました。政府が歴史・文化的に重要な芸術を所有するってモーションで勝ってたけど、やっぱり狭い範囲の戦いだったみたいです。このラウンドではアートを市民に見せるのは大事ってのがコンセになってたけど、なんでアートって市民のアイデンティティ構成にとって大切なん?って普通に疑問です。コンストむずくね?
あとこのモーションには関係ないけど、国家が芸術の価値を決めたケースタで、ヒトラー政権の退廃芸術とかもどっかで使えるかもしれないとか考えてました。

ブレイクしてる期待半分、落ちてる気が半分。関西ブレイクナイト行って落ちてたら嫌やからって後輩と2人で私の最寄駅周辺のトリキで飲んでました。ブレイク待つ間無駄に緊張しまくってて、いつもはとても美味しい皮塩がゴムのように感じました。私の大好きなユーチューバーが言ってたんですけど、ほんまに気持ちって味覚に影響及ぼすんやなぁって思いました。ブレイクしてるのわかったあと食べた皮塩普通にめっちゃ美味しかった。

で、2日目はあえなくQF?で散ったのですが、私たちはThe Kansaiと当たるつもりで会場に到着すると、繰り上がりでR1で負けた TikTokerと当たることになってました。LOのイントロでPMのスピーチをバッサリ切る妄想してたのに、肩の力が抜けてしまいました。R1もせやったけど、Tiktoker凄いなぁって思いました。なんかもう「物量!!!」って感じでした、一言で言ったら。あーーーオーソリのディベート脳と英語力が手に入ったらなぁって、思ってやみません。

4. 大会の後
QF終わってからチームメイトと下山して六甲道のサイゼリアで祝杯をあげました。そしてその途中でさくらいさんたちを呼び寄せたんですけど、なんかゴッホ展も行きたいナ〜みたいになって迷ってました。でもやっぱりさくらいさんとタケさんと飲むことにして、それがまたびっくりするくらい楽しかったんですよね。めっちゃ美味しい海鮮居酒屋で昼飲みの王道を極め、めっちゃ美味しいお造りを食べ、ほんでめっちゃ面白い話をいっぱい聞きました。素敵やったなあの時間。あ、たがいさんはゴッホ展行ってました。なっちゃんさんとツイッターでかわいいってリプ送ったけど無視されてました。寂しくはないです。
それでタケさんが、引退するさんさんに花束を贈ろうっておっしゃって、おしゃれなお店で用意してもらいました。そう、クロージングセレモニーで渡したあれです。花束を持って颯爽とタクシーに駆け寄るタケさんがNew Yorker すぎて、「すごい、この人のオーラ!!!」って思ってました。私もあんなかっこいい大人になりたい。
ところで、何故かレモンサワーめちゃ飲みたかったから、クロージングセレモニー後の関西飲み会で飲みました。振り返ったら大会2日目はずっとお酒飲んでたんじゃないでしょうか。なんかすみません、こんな私で。ところでお酒コンテンツって、ブログ的にアウトでしょうか。

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5. 雑感
ざかんはいい経験になったなぁとしみじみ感じています。1年生の時ボロボロに負けて潰されて、去年はびびってジャッジで出ました。ある意味トラウマを与えられた大会で、しかも今年のオーソリひしめく魔の海峡でブレイクできたのはとても嬉しいです。出る前にこれでブレイクできたらすごいな〜とか言ってて、叶っちゃったやんって1日目布団の中でホクホクしてました。結構本気で感動したな。特に、すごいマターのストックを持ってるたがいさんと、頭の回転速くてすぐにわかりやすく教えてくれるなっちゃんさんはすごいなと心の底から思いました。たがいさんも言ってたけど、すごく相性いいチームだったと思います。感謝です。感謝といえば、優秀すぎる運営の皆様もありがたかったです。安心感を感じつつディベートできましたほんまに。ジャッジしてくださって、たくさん建設的なコメントをくださった皆さまもありがとうございました。学びましたたくさん。
ディベートやってきてよかったなぁって思うこと多いです。ここまで続けてきたっていうのがまず自分として誇り。でもやっぱり大変やし、「これから続けたいか」はわからない。それにこれから大学院の準備があるから、練習もなかなかできなくなる。この大会って結構節目やなって思います。とは言いつつも、いろんな人とBPの大会出ようって言ってるからあと一年頑張らないといけないとは思ってるのですが。
私事ですが、うまいこといったら海外で進学するのですが、考え込むタイプなので色々肌に合わないことで悩むだろうなって感じてます。でもディベートで得た価値観とか、忍耐力とかって役立つかもなって。そして、ディベートを通じて出会った人たち、たまには会ってくださいね。ヨーロッパ来るときは教えてください。一緒に旅行とかしましょ。まだあと一年あるやんって、思ったでしょ。すでに寮の部屋とか、授業風景とか電車での移動とか妄想してるんですよ。心は向こうなんです。これで行けんくなったら泣く。


まとまりがなさすぎて顔も上げられないくらいなのですが、ここまで読んでくださった方は好きです。そうじゃない人も好きだけど、まぁ知り合いくらいの好きさです。ここまで読んでくれた人は親戚くらいの好きさです。まぁどうでもいいです。レポート課題と一緒で最後にいくにつれてやる気がなくなっちゃう、気づいてますよね。
こんな感じでこれからもぼちぼち、ゆるっといきたいな〜、ディベートも人生も。

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🍾Results of The Kansai 2020🍾

-Quarter Finalist

👉The Kansai(Masao Onishi, Shunya Mitsunaga joint)

👉チーム資本主義(Honoka Takayoshi joint)

-Rookie Champion

👉初英語ぷれぱふぇぇ(Luu Khanh Ha joint)

-RGF Best Speaker

👉Luu Khanh Ha

-Rookie Grand Finalist

👉神大附属A(Kan Morita joint)

 

-3rd Rookie Best Speaker

👉Kan Morita

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ほのかさん、ありがとうございました!

 

【神降臨】Do Chau Giang

こんにちは、阪大パーラです!京大に触発されてブログを開設しました。

記念すべき第1弾はWUDC2020に参加した、ザンさん(別名ザン神)に書いてもらいました。

それではどうぞ!

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Worlds is not for the faint-hearted. Nevertheless, it’s a high-pressure avenue for tremendous improvement and excitement.

Preparation for Worlds

Masao and I teamed up only twice in international tournaments (first is Debate Korea Open and second is NEAO) before Worlds and the frequency at which we have prep practices on our own is sparse, which I must say is not rigorous enough if the end goal is a break in even the lowest category. However, to put it differently, this period was one in which we strolled at our own pace to various random directions and then converged at an end-point of self-improvement for both of us.

In retrospect

One crucial failure of mine is the lack of contribution to the team in terms of case matter building. We laid out this vision of forging a matter file consisting of country profiles and international organizations all over the world and of each of us in charge of different regions in the world - basically, Global South for me and Global North for Masao. In essence, such a portfolio is necessary for good performance in IR-favoring Worlds and the improvement of us typical Kansai debaters that prefer logic and general cases to IR issues. 

This plan was never carried through eventually, due to various reasons but, most substantially, due to my unwillingness to dig into complicated IR issues and the usual contentment with just logic. Nevertheless, we managed to pull through two IR motions - Mexican drug cartels and ASEAN - thanks to (1) a book on world’s conflicts that is of great popularity among Kansai debaters and (2) Masao’s targeted studying of Southeast Asian countries right before Worlds. This is to say that building a case file is necessary, but at the same time complementing it with logic is of equal importance.

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Strategies for improvement

These are personal and not generalizable. Do take them with a grain of salt.

1)Impression management

There are specific things judges want you to say for certain themes, even though those things might not be that mutually exclusive to begin with. For example, judges expected doping, political campaign to pressure authoritarian regimes to resolve human rights violations, and economic burden on host countries to come up in the Olympic rounds. It means that sometimes, you need to play along with judges’ preconceptions to manipulate their impression towards your team. And do approach this with caution, as it might only apply to inround judges.

2)Practicality is of great value, but so is free-flowing along the current of the debate

Another thing judges at Worlds like is presumably practical extension. In SCS round, we thought we had broken the deadlock in the opening by bringing in value judgment as a metric of comparison. But it turned out to be a strategic mistake as the other 3 teams with very practical cases boxed us out. In other words, a principled extension disrupts the dynamic of the round that is set off with and solely centers on practicality and thus necessarily gives judges bad impression. It is not to say that you cannot have anything principled in your extension, but embedding it in a well-completed practical case would constitute a more meaningful extension in such an instance. The bottomline is to be flexible and perceptive to the atmosphere of the round, which certainly requires a lot of practice. One crucial failure of our team is detachment from our own opening in an attempt to search for a completely new extension. What can be improved is more attention to the opening half and assessment of what is lacking in our opening so that we can readily fill in. Therefore, strengthening your vertical extension is also a necessary practice in preparation for Worlds.

3)Relevancy-based extension

Minority extension will not always work. It’s something we learned from the Religious indoctrination round. It is not intuitive enough to run a minority marginalization case regarding religious children and parents’ indoctrination. No matter how many layers of logic you try to buffer your case with, it’s still a forte built on shaky grounds and prone to collapse. In conclusion, tying back to the motion is always crucial, or else you’re risking granting the judges the liberty to automatically refute your case even if the logic might stand at the end of the round.

4)Basics, basics, and basics

Economics motions are always hard. “Trade liberalization” is a common phrase we preach all the time in debates, but during the Trade barrier round, we met immense difficulty in concretizing our case from Opening Gov. It left a lot of room for Closing to overtake us with a similar line of reasoning but with more solid mechanisms, better framing and a clearer Counterfactual. That is to say, perfecting the basics with an enriched mechanism repertoire is the right way to go. However, take this with a grain of salt, since different motions have different ways they act upon you and, to varying degrees, compromise the basics you always remind yourself to upkeep. 

Secondly, in the face of seemingly hard or complicated motions, a basic strategy based on an appropriate Burden of Proof should never be lost sight of. It puts your chaotic and confusing prep time under anaesthesia. And arriving at such a basic strategy is not that easy as it needs thorough deliberation as well. 

5)A single-samurai case

Something our team had improved since NEAO was less dumping in the opening, yet it is still far-fetched from the single-samurai archetype we aspired ourselves to simulate.

First, a single-samurai case is the most potent when it is based on a WINNING case, not just any case or cases that sound cool. Secondly, it demands a beautiful synergy between the perfect first speaker and a deputy speaker that’s skilfully comparative. And of course, it is a practice already mastered by world-class debaters. 

But at least, abandonment of my hatred for the PM position and embrace of a perfect PM are what I aim for after seeing those great debaters. And this hope is non-sequentialist haha.

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After-thoughts 

As per teamwork, it has always been Masao babysitting me and feeding me with brilliant matter. This model became visibly effective at NEAO and reached its peak at Worlds, as our inner-team communication truly took off.

I have no other words for my partner, and my senpai, but those of admiration and gratitude. He deserved much more had it not been for the various injustices we encountered during the tournament. 

Bear in mind that this is not a competition for the faint-hearted. It is very disheartening, as accent-based discrimination is real and your arguments can be readily neglected on the basis of such an unchangeable trait. However, the narrative that “the only way to cope with discrimination is to become better and prove to them your capability” preached continuously by my partner somehow gave us the marginal psychological room to charge forward and enjoy the tournament until its very end. And to some extent, I think the narrative manifested itself in the improvement of Masao’s speech structure and clarity as well as his manner as per engaging with the opponent.

On another bright side, the ultimate takeaway is the precious exposure to high-pressure competitiveness and the first-hand accumulation of logic from world-class debaters. International tournaments sure extrapolate you from your normal aversion to motions that are not to your liking and compel you to face the reality of having to deal with them. They require of you comprehensiveness as well as specificity.

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ザンさん、ありがとうございました!